保育士として働くみなさんこんにちは!保育士転職のノウハウを徹底解説するミサキカフェです!
保育士転職を考えた時、みなさんはどのような転職先を思い浮かべますか?
他の保育園に転職する?資格をとって幼稚園教諭やってみる?子供向けテーマパークや子ども向けアパレルブランドなど、保育系とは離れつつも子どもと接することが出来る転職先を探す?
はたまた保育とは全く関係ない一般企業系の転職先はどう?
選択肢が無数にあることは確かですが、実際に保育士から転職するとなるとなかなか難しい‥。
特に一般企業への転職は、経験がなく断られてしまうことも。
しかもせっかく取得した保育士資格が活かせない転職先に勤めるのはもったいないと思いませんか?
なので今回は、保育士転職でおすすめかつ、保育士として働く際の悩みの多く、「低賃金」「長時間労働」「人間関係」などのデメリットが気にならない、転職先をご紹介したいと思います。
それは…ベビーシッター!!!
それでは保育士転職でおすすめしたい転職先NO.1と言われる「ベビーシッター」について、いろいろ調べてみたので一緒に見ていきましょう☆
ベビーシッター、よく耳にはするけれど日本ってそこまで浸透してなくない?
確かに外国ではナニ―やシッターなど一般的にかなり利用されているのですが、実は昨今、日本でも女性の社会進出や核家族化、待機児童問題によりベビーシッターの利用は一般的になってきました。
なので、実は現代はベビーシッター求人が多数存在しているんです!
ベビーシッターは特に資格が必要なわけではないので、何か特別な資格を取らなくてもベビーシッターとして働くことは可能です。
しかし、やはり保育士資格や保育士として働いていた経験や育児経験があると、ベビーシッター会社での採用も有利になりますし、フリーランスでベビーシッターとして働く際も保護者からの信頼を集められます。
だからこそ、保育士さんにおすすめな転職先なんです★
保育士とベビーシッターの違う点は、依頼者の自宅に伺ってそのまま保育をすること。
保育園のように保育士一人に対して十数名の子どもを見るわけではなく、ベビーシッター1人に対して子ども1名。
もしくは兄弟・姉妹一緒に依頼されるケースもあるので、昨今の日本では多く見積もってもベビーシッター1人に対して子ども4名ほど。
しっかり子どもに目を向けた保育が出来るので、子どものペースに合わせられるし、個性を尊重して保育を進められます。
もちろん事故が起こる可能性も格段に少なくなります。
保育園と同じように保育の最後にはその日の食事や過ごし方などを記録したデータを保護者に渡して終了です。
保育士の仕事内容に比べたら、ベビーシッターは仕事の範囲が広いとも言えます。
ベビーシッターは食事を作って介助する・入浴の介助・子どもが急に体調を崩してしまった場合には病院に連れて行ったりと、保育園での保育では対応しなかったタスクが、保護者の希望や所属するベビーシッター会社によっては柔軟に対応する必要があるんです。
他にも新生児対応シッターや、病児・病後児対応シッター、英語対応シッター、また、少し前に話題になった「ほけいこ」に対応するシッターも。
ほけいことは保育をしながらのおけいこごとを行うというもの。
ベビーシッターが日頃の保育の中で、英会話であったりピアノであったり運動であったり、おけいこごとの先生となって子どもに教えます☆
「おけいこを習わせたいけど送迎する時間が取れない」というご家庭からとっても支持のあるサービスなんです。
そんな様々な面を持ったベビーシッター。保護者のニーズに合わせたサービスです。
ベビーシッターと一言に言っても、保育士と比べるとかなり違いがありますよね。
一見大変そう…と感じるかもしれませんが、保育士経験があればなんなくこなすことができるでしょう。
ではでは次は、保育士からベビーシッターへの転職でのメリットをご紹介していきましょう☆
先程もお話した通り、家庭に配属されるベビーシッターはほとんどの場合が自分1人。
なので人間関係に悩む理由は一つもありません☆
保育士時代での女性ばかりの職場で上下関係・派閥…そんなストレスから、ベビーシッターへの転職でおさらばしましょう☆
さらに男性保育士もベビーシッターとして活躍していますので、男性も安心してくださいね。
女性ばかりの職場で肩身の狭い思いをした経験はありませんか?
ベビーシッターへの転職で、のびのび働くことが可能になりますよ☆
【参考サイト】
保育士の転職先はどんなところがある?保育園で保育士として働いていると行事前の残業、持ち帰りで掲示物の作成などなど、長時間労働で悩む保育士も多いと思います。
現に保育士の離職理由の多くは長時間労働と低賃金。
ベビーシッターに転職するにしても、長時間労働が解消されないことには何も意味がありませんよね。
しかしご安心ください!
ベビーシッターは保護者の都合により保育を延長することもありますが、基本的に自分の都合に合わせて働くことが可能です。
正社員のベビーシッター求人でも、週4日か週5日か労働時間を自分で選べる会社もありました☆
また、こちらのようなベビーシッターサービスに登録して、自分の空いた時間だけベビーシッター利用者を募ることができますので無理なく働くことができます。
ベビーシッターならキッズライン体力に自信が無い方、お子様がいらっしゃるママさん保育士、プライベートとの両立をしっかり叶えたい方にはおすすめな働き方です。
大体のベビーシッターは時給制で働いています。
正社員で働くベビーシッターもいらっしゃいますが、大体のベビーシッターはアルバイトやパートでの雇用が多いそうです。
正社員の保育士の全国平均で約22万円。
1日8時間働いた場合、時給換算すると1300円。
ベビーシッターの時給は平均して1500円前後になります。
先程のキッズラインでは、1時間2000円以上の時給を設定してるベビーシッターも多くいらっしゃいます。
(参考:保育士の転職先にはどんなところがある?ベビーシッター、施設、事業所内保育など)病児・病後児保育やほけいこが対応できる、保育士資格、看護師資格を持っているベビーシッターさんは高い時給を設定している方が多いですね。
保育以外のスキルをどんどんつけて、自分の価値を高めていきましょう☆
保育園で保育士として働きサービス残業で困憊するよりも、ベビーシッターとして時給制で働く方が効率的ではないでしょうか?
ではでは、実際に転職先にベビーシッターを選んだ方の声をピックアップしてみましたので聞いていきましょう☆
元々保育園に3年勤めたのちに幼稚園教諭として働いていたのですが出産をきっかけに退職しました。
当時は早番、遅番と不規則な勤務体制で体調を崩しがちでしたので、保育士への復帰には二の足を踏んでいました。
友人から、「幼稚園と保育園での経験を活かして自分のペースで働くことができるお仕事がある」と教えてもらったことをきっかけにベビーシッターのお仕事をはじめました。
Q.やりがいや仕事の魅力は?
個別保育が行えることです。保育園では子ども一人一人をじっくり見ることが難しいのですが、ベビーシッターであれば1対1の保育になるため、様子を見ながらペースを調整したり、行動を詳細に見ることができます。
保育の質を高めることができることがとても楽しいです。
Q.ベビーシッターを始めたきっかけ
認可保育園に新卒から7年務めていました。
多くの子供を見るので「本当は泣いている幼児にもっと時間を割きたいのに満足にできない」などもどかしい気持ちを抱えていました。
また、体力的にも精神的にも大変にもかかわらずスキルが上がっても給与や待遇などに反映されないため、子どもが好きというモチベーションだけでは続けることが難しくなっていました。
そんな時に保育士のキャリアアップなどの情報を探していてキッズラインに出会い、私と同様に元保育士でベビーシッターとして活躍されている方のお話を伺ったことがきっかけでシッターの就業を開始しました。
Q.収入面や仕事について
やはり個人で仕事をするので、シッティングの予約が定期的に入り収入を安定して得ることができるのか不安をもっていました。
しかし、利用者側の需要の増加もあって、私は多いときでお給料が5割ほど増えました。キッズラインのセミナーで知り合った同じ立場の元保育士の方々とランチで保育のアイデアを共有することもあり、むしろベビーシッターのお仕事を始めて視野が広がりました。
キッズラインのセミナーで知り合った同じ立場の元保育士の方々とランチで保育のアイデアを共有することもあり、むしろベビーシッターのお仕事を始めて視野が広がりました。
Q.きっかけ
「何よりも子ども達のために」という想いで日々保育に関わる中、保育園では個々にあわせた関わりを心掛けていたとしても、園の方針や保育士の人数、集団での保育ということで納得のいく関わりができない部分もありました。
もっと子ども一人ひとりにあった関わりができないだろうかと悩む中、転身を考えるようになりました。
他の幼稚園への転職を考えていましたが、理想の保育環境について考える中で、以前先輩が「ベビーシッターは個別保育のよい勉強になるよ」と言っていたことを思い出して、ベビーシッターへの転向を意識するようになりました。
フリーのベビーシッターのよいところの1つは、自分でスケジュールを決められるところかと思います。
プライベートとのバランスと、自分自身がやりたいことである子ども達にとってよりよい環境を追求するということが両立しやすい環境だと思います。
ありがたいことに多くの指名リクエストをいただいていています。
ただ、新規のお問い合わせも多く、以前からお世話になっているご家庭からの依頼をお断りせざるを得ない状況になってしまい、それを機にやむなく時給を2300円に上げさせていただきました。
スケジュールに余白を持たせ、以前からお世話になっているご家庭のリクエストに柔軟に対応しつつも、新たにお困りのご家庭のサポートもしっかりと行っていきたいと考えています。
(引用:保育園勤務8年の保育士が語る「ベビーシッターとして働く魅力」)
保育士からの転職先におすすめしたい、ベビーシッター。
いかがでしたでしょうか?
年齢も関係なく、お給料も働く時間も自分で設定できる。
もし保育士辞めたい。転職したい!とお考えでしたら、転職先の1つにベビーシッターも考えてみてくださいね!
せっかくの保育士資格。
どんどん活用して、自分にぴったりな働き方を見つけてください!
もちろん、保育士から一般の企業に転職するのも全然アリかと思います★
その際はこちらを参照してみてくださいね!
【保育士から一般企業に転職 関連サイト】
転職したい保育士必見!最高の職場に出会うためのポイント集それでは!ぜひ皆さんが自分の納得する転職先に出会えるように祈っております★