みなさんこんにちは!”保育士転職のノウハウを徹底解説するミサキカフェ”です。
保育士として働く皆さん、現状には満足しておられますか?
「もっとやりがいのある仕事を任されたい」「保育士の道を極めてみたい」
「保育士としてスキルアップしたい」「将来はキャリアアップも狙っている」
そんな向上心のある保育士さんに向けて、今回は保育士のスキルアップをクローズアップしてみました。
今後の自分の保育士としてのステップアップやキャリアアップを考える保育士さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらは現職保育士さんの3割の方が取りたい!と考えている資格。
絵本専門士とは、絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家です。
子どもにとって、読書活動はかなり重要。小さい頃から絵本を読んだり読み聞かせを受けることで、脳にとてもいい影響を与えることが分かりました。
そこで、平成26年度に国立青少年教育振興機構が新設したのがこの絵本専門士の資格です。
絵本専門士の資格を取得するには…
絵本専門士の資格を取得するために、まずは受験資格をチェック。
そもそも絵本専門士は、絵本に関する一定の知識や経験を持った方を対象としています。
●子供や絵本に関連する資格を有する者
●絵本に関わる実務について、原則として3年以上の経験を有する者
●絵本に関わる活動に携わり、原則として3年以上の経験を有する者
●絵本学や児童文学、美術について研究実績を有する者 等
保育士の皆さんは1番上の「子供や絵本に関連する資格を有する者」に当てはまるので、特に受験に関して問題はありません。
絵本専門士の資格取得方法としては、
30コマの授業(1コマあたり90~120分)と修了課題をクリアすれば、絵本専門士の資格は無事クリア。
講義は土日に行われますが、期間は半年ほどになります。保育士として働きながらでもギリギリ通えるくらいでしょうか。
しかしこちらの講義が開催されている場所は、現在(2019年5月)は渋谷区代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターのみだそう。
首都圏以外にお住まいの保育士さんにとっては少々厳しいかもしれませんね…。
そして最後に絵本専門士に必要な資質・能力を備えているかどうかを測るため、全授業終了後に課題が課せられます。
民間機関なので、受講料は50000円と少々お高めです。
少々取得に厳しい面もありますが、絵本専門士の資格を持つ保育士の需要は伸びてきています。
言語能力や創造性が豊かになり、病気の際にはリハビリにも多様される絵本は保育の現場でもニーズは高い資格です。
保育現場以外でも、図書館などで働くことも出来ますよ。
保育士転職の際やキャリアアップの際も1つのきっかけとなってくれるでしょう。
【参考サイト】
保育士として働くために必要な資格は?スキルアップに役立つ資格や免許 資格を活かして働く特集チャイルドマインダーはイギリス発祥の家庭的・少人数保育の専門職です。
実はイギリスでは、児童法で基準が明確に定義され「国家職業基準資格」になっている資格なんですよ。
「質の高いかかわり方」を追求しながら、一人ひとりの「個」を尊重し、自立心を育成します。
質の高い保育士を目指したい!保育士のキャリアアップ・スキルアップを極めたい!という方にはとっておきの資格です。
チャイルドマインダーはの資格を取得すると開業をすることも出来ますので、長い保育士人生を見据えて、ぜひ取得してみてください。
チャイルドマインダーの資格は、現在は国内3箇所で取得できます。
1つ目がNCMA,Japan。イギリス政府が認定している、安心・信頼できる機関です。
こちらでは保育士や幼稚園教諭の資格・免許を取得している方向けに通学特待生コースを設けていて、(全13単元 全6回 30時間)お値段は340,200円(税込)。
こちらには受験費用や教材、受講費などすべて含まれているお値段になります。
場所はNCMA,Japan本社のある四谷。首都圏在住の方はぜひ。
そして2つ目がチャイルドマインダージャパン。
嵐や遼河はるひさん、森三中が資格を取得したことでも有名なチャイルドマインダージャパン。
こちらは基本的に36時間、週1日6週間で取得でき、金額は151,200 円 (税込)。
しかし2019年春季には、「春季集中6日コース」というプランが開催されていて、忙しい現職保育士さんにとっても取得のハードルの低いプランではないかと思います。
チャイルドマインダージャパン本校の飯田橋で受講が可能です。
就職サポートはないのでご注意くださいね。
そして最後にヒューマンアカデミー。
ヒューマンアカデミーは前者と比べると北海道から沖縄まで全国30箇所で受講できるところがポイント。
さらに転職サポートも行っているので、チャイルドマインダーの資格を評価してくれる保育園に転職したい!という方にとってもおすすめ。
保育士や幼稚園教諭などの有資格者コースは入学金32400円と授業料272756円です。
リトミック、こちらも昨今よく耳にするようになってきました。
リトミックとは、歌やダンスを取り入れた音楽教育法。最近では保育に取り入れる保育園も多くなってきました。
資格認定を行なっているのはNPO法人・リトミック研究センターで、集中して週2回2年間で教員養成校(東京・名古屋)で学ぶか、毎月1回4年間、月例研修会(全国60都市以上)で学ぶかを選択できます。
リズムやキーボード、年齢別に合わせたティーチングを学びます。
こちらのリトミック指導者の資格は、勿論保育園や幼稚園でこのまま活用することもできますし、その他では音楽教室に活躍の場を移すことも可能です。
そしてご自宅で開業することだってできちゃいます♪
先の保育士としての働き方・キャリアアップを考えて、ぜひリトミック指導者の資格にチャレンジしてみてくださいね♪
【参考サイト】
スキルアップを目指す!保育士に有利な資格や研修まとめ少し前にドラマ化して話題になった病児保育を題材にしたコミック、「37.5℃の涙」。
このコミックやドラマがきっかけで病児保育の認知度もアップしました。
働くママが増えた背景で、「子どもが熱を出したり体調を崩しても仕事を休めない」そんな声がよく挙がるように。
病児保育士はそんな働くママ・パパを助ける、素晴らしい仕事の一つです。
しかし、実は「病児保育士」を証明する正式な国家資格はなく、病児や病後児を預かる仕事を担っている人を「病児保育士」と総称しているだけなんです。
民間の認定資格で「認定病児保育スペシャリスト」「認定病児保育専門士」の2つがありますので紹介しますね。
まず認定病児保育スペシャリストは日本病児保育協会が認定している民間資格。
18歳以上で講座を受講し、その後24時間の実習をクリアすれば資格を取得できるというものです。
こちらは保育関係の資格を取得していない方でも、認定病児保育スペシャリストの資格を取得すれば病児保育施設で保育士として働くことが出来るようになります。
そこまで主権資格も高校卒業をしている18歳であれば誰でも講座・実習を受ければ取得することが出来るため、難易度も高くないと言えるでしょう。
認定病児保育スペシャリストの資格を取得するための費用としては、講座受講料65,000円と実習費用:10,000円、1年毎の更新料5,000円がかかります。
そしてもう1つの民間資格は、全国病児保育協議会が認定している認定病児保育専門士です。
こちらは全国病児保育協議会加盟施設に数年間常勤した経歴や施設長の推薦などが条件。
研修会への参加・レポート提出・面接などをクリアすると認定を受けられるという流れになっています。
今スグに病児保育系の資格を取りたい!という方にとっては、ハードルが高い資格となっているでしょう。
認定病児保育専門士の資格を取得するための費用としては、資格認定研修費用25,000円と資格認定料10,000円が必要になります。
どちらも病児保育において必要な専門的知識を学べるため、保育士としてのスキルアップには大いに貢献してくれるでしょう。
病児保育施設で働きたい!と考えている方は、ぜひ認定病児保育スペシャリスト、認定病児保育専門士の資格をとって、より専門的な知識をつけてみるのはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
こんな資格を取得したら保育士のキャリアアップに役立つと思うものを紹介してみました。
その他の資格はこれらのサイトでも紹介されているのでぜひ見てみてくださいね。
保育士の資格を活かせる仕事とその内容は?ぜひ広い視野を持ってキャリアアップや転職活動に臨んでみてくださいね。
逆に、保育資格を取得していれば保育園以外で働くことも勿論可能です。
転職前に1度目を通してみることをおすすめします!
保育士の資格を活かした仕事の種類は幅広い!診断もあるよそれでは!