みなさんこんにちは!”保育士転職のノウハウを徹底解説するミサキカフェ”です!
保育士転職はいかがでしょか?順調に進んでおりますか?
しかし保育士転職。
実は保育士の求人数ってとっても多くて、自分で選びきれないことってないですか?
いくつもの保育園見学に行ったのに全然決められない…
しかも認可保育園・病児保育施設・企業内保育園などの施設形態の違いや、社会福祉法人園や株式会社法人園、宗教法人園などの運営母体の違いなどでも惑わされてしまいますよね。
(保育施設別特徴はこちら:保育士資格や幼稚園教諭免許が生かせる就職先とは。選び方や保育園以外の選択肢)
どこがいい保育園なのか、どこが悪い保育園なのかさっぱりわからない!
今回はそんな悩める転職希望の保育士さんに、いい園・悪い園を見定め感じ取るポイントをご紹介していきます☆
他人にとって”悪い保育園”かもしれませんが、あなたにとっては”いい保育園”かもしれません。
まずはあなたの保育士転職についての条件の優先順位を付けて、それにあった保育園を洗い出してみましょう☆
やはり保育士は国家資格が必須なのに給与が少ない!と一時国会でも議題に上がりましたよね。
生活していくにはお金は絶対に必要です。
お給料を重視される方におすすめなのは、社会福祉法人や株式会社法人が運営母体の保育園。
社会福祉法人は賞与がなんと4ヶ月分支給されたり、株式会社法人では福利厚生が充実している保育園が多く、旅行の割引やシングルマザー手当が支給される保育園もあるんです!!
他にも夜間(深夜)保育はお給料や時給が高めに設定されていることもありますよ。
プライベートもしっかり両立させたい!や、忙しすぎて本来の保育を見失うのが嫌…という方におすすめなのが、小規模保育園。
小規模保育園は見る子どもの数が少なく、ひとりひとりにちゃんと目を向けることも出来ますし、行事も本格的と言うよりかはアットホームに小さい規模で楽しむことが多いのです。
なので保育士にかかる負担はそこまで大きいものではなく、ゆったりと保育士として働けると思います。
厚生年金・社会保険や交通費は最低限として、産休や育休制度が整っている保育園では長く働けますし、安心して自身のプライベートにも集中出来ますよね。
福利厚生が整っているのはやっぱり株式会社法人運営の保育園で決まりです!
保育士は一般の会社員に比べると、福利厚生が少ないことでも話題に上がりますよね。
しかし株式会社法人運営の保育園であれば、一般社員と同じように保育士にも福利厚生が与えられることが多いんです。
なので例えばですが社員旅行や生理休暇や誕生日休暇、資格取得手当、住宅手当などなど。
ぜひお給料以外で得したい!という方は、こういった福利厚生が抜群な保育施設を選んで見るのはいかがでしょうか?
毎日働く職場だからこそ、人間関係などの職場環境は大切。
しかし職場の人間関係は園によって全く異なるものですし、実際に見てみないとなんともいえませんよね。
なので、職場の人間関係や保育園の雰囲気は実際に保育園見学や面接に行った際にじっくりチェックしてみましょう!
また、面接や園見学の際に勤続年数を聞いてみることもおすすめです。
長く働いている保育士が多いということは、それだけその保育園が働きやすいことを指しています。
保育士のように女性の多い職場ですと、どうしても出産のタイミングなどで働けなくなる時期がやってきますが、その後戻ってきてまた働いているような年代の保育士が多い職場は、「戻ってきたい職場」ということになりますから、それだけ働きやすい保育園だということになりますね。
しかしあまりベテランばかりだと、まだ若い保育士さんの場合「若手の自分は働きづらいかもしれない……」という心配もありますよね。そういう心配がおありならば、せめて平均勤続年数が4、5年以上の職場を探しましょう。仮に大卒で保育士として働き出したとして、出産のタイミングまでその保育園で勤務し続けた場合、平均して4、5年が勤続年数となります。出産までは働き続けることができる職場、ということになりますから、大丈夫と考えていいでしょう。
(引用:保育士さん向け~失敗しない求人の選び方~)
ぜひ入社前の保育園見学や面接の際にチェックして欲しいことは、まず1つめ、職員がきちんと挨拶が出来たり愛想がいいか。
当たり前のことですが、実際に保育士転職コンサルタントさん曰く、「しっかりとした挨拶も出来てないような、愛想がよくない保育園は大体人間関係に問題があったと辞める方が多いのは事実です」。
職員がしっかりしていない保育園はその程度なのでしょう。まず第一にこちらをチェックして保育園を選ぶ際の基準にしてみてくださいね。
子どもの人数の割に少ない職員数。明らかにやめておいたほうが身のためかと思います。
逆に、「保育補助スタッフを何人か雇っている保育園は人員不足を解消するために対策をしている保育園だと言える」そう。
聞けるようであれば、保育士転職コンサルタントや保育園の園長や人事担当者に保育補助を含む保育園の職員人数を聞いてみてくださいね。
確認できるようであれば…離職率や平均継続年数もチェック!
これが分かればブラック保育園かどうか・保育士にとって働きやすい保育園であるかが分かると思います。
こちらもぜひ保育士転職コンサルタントに聞いてみて下さい。
また職員の年齢比率も注意が必要。
若い職員が多すぎる保育園は人件費をあえて抑えるために若手保育士を優遇している!という保育園もありますし、逆にベテラン保育士が多い保育園では若い保育士が馴染めずにすぐに離職してしまうこともあるんだとか。
ぜひこの観点でも保育園を事前に調べてみてくださいね。
保育方針の違いは、保育士の離職理由に多く挙げられます。
保育方針は保育園のホームページや求人票でもすぐに確認できるので、ぜひ面接に行く前に絶対に確認してみましょう!
具体的な教育(保育)方針を把握しましょう。方針に共感できる園を選ぶこともポイントの一つです。
とにかく外で思いっきり遊ぶ“お遊び重視の園”、小学校入学や受験に向けて対応する“お勉強重視の園”、裸・裸足を推進する“健康重視の園”、など多種多様です。
また、宗教観による教育を行っている園(キリスト教・仏教・神道など)は細かな部分でその宗教のカラーが色濃く表れるでしょう。
保育スペースはきちんと危険がないよう清潔に掃除されているか、おもちゃは清潔に管理されているか。
くたくたになっているおもちゃがそのまま使用されていないかなど、そのような点をチェックして下さい。
他にもトイレや給湯室、保育中の子どもの様子なども見学させてもらってみてくださいね。
保育園の建物や遊具などを一通り見てチェックしましょう。ここでは、決して新しい設備や最新鋭の用具をそろえていることに注目するのではなく、防犯や子供の怪我・事故に対する配慮ができているかどうかを優先してみておきたいですね。
きれいで新しい設備がそろっているというだけで安心してはいけません。特に、長らく運営している認可保育園の設備は、県または市町村の予算によって導入が決まりますので、使用している設備や機器に関しては古いものを大切に使っているということは良くあります。
大事なのは、その設備のメンテナンスがしっかりされていて、必要なものがそろっているかどうかということです。ただ、トイレや水道などの水周りは、きちんと整備されているか見ておいたほうがいいでしょう。衛生面やしつけという子供の成長には欠かせないポイントです。多少古くても、きれいに掃除が行き届いていて、不衛生になっていないかどうかをチェックしてみましょう。
よく保育士転職サイトなどで見る求人広告。
鵜呑みにしてしまうのは少し危ないかも…。
例えばですが、こんな点に注意してみてください!
このように、広告で言っていることと実際が異なるというトラブルはどの業界でも大変多いものです。面接時などにしっかり確認するようにしましょう。
また、頻繁に同じ園から広告が出ている場合は、なかなか職員が集まらないということであり、環境の悪さの表れかもしれません。
【参考サイト】
「いい求人」ってどうやって見つける?覚えておきたい3つのポイントとは 保育士転職の選び方。経験者と未経験者の選び方4つの違いブラック保育園に間違って入社しないためにも、下調べはしっかりと!
こちらのサイトでも保育士の保育園の選び方を解説しています。
ぜひチェックして参考にしてみてくださいね。