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いざ保育士転職!履歴書で意外と重要な写真について!

「いざ保育士転職!履歴書で意外と重要な写真について!」-はじめに

履歴書に貼る写真の印象次第で、書類選考や面接の結果が変わることがあります。
「履歴書の写真なんて誰も見ていない」
「形式だけのものだから、とりあえず貼っておけば大丈夫」
このよう考えはやめましょう!
採用担当者や面接官のなかには、
履歴書の写真から「応募者の人柄や性格」といった第一印象でとても大事な要素を読み取ろうとする人もいます。
履歴書の内容や面接対策が万全でも、
写真の印象で損をしてしまうこともあります。

今回は、そのような損をしないために必要な「保育士転職で履歴書に貼る写真の重要なポイント」をご紹介します!

他にも保育士転職の履歴書、書き方を詳しく解説したサイトはこちら!
保育士の履歴書や職務経歴書の書き方のマニュアル

目次

保育士転職の履歴書・写真目次

1.保育士転職の履歴書|履歴書に貼る写真の重要性を徹底解説!

1₋⑴保育士転職の履歴書|写真3つの役割
1₋⑵保育士転職の履歴書|写真はどこで撮る?おすすめな撮影方法をご紹介
1₋⑶保育士転職の履歴書|写真気を付ける5つポイント
1₋⑷保育士転職の履歴書|まとめ

1.保育士転職の履歴書|履歴書に貼る写真の重要性を徹底解説!

1₋⑴保育士転職の履歴書|写真の3つ役割

保育士転職の履歴書/写真

☆履歴書写真3つ役割
①本人の証明
証明写真としての役割があります。
本人確認のために必要とされるので、
保育士以外でも正社員に応募する場合は必須となることが多いです。
アルバイト・パートの応募では必要ないこともあります。

②見た目や印象の判断材料
履歴書から最初に目に入ってくるものは、「写真」です。
どの履歴書でも一番上の欄に「写真」を貼る箇所があるはずです。
そのため履歴書を見るときに、写真を無視して情報を読むことはできません。
写真の印象の良し悪しによって、
その後の展開が違ってくる可能性もあります。
このように履歴書の写真には、「応募者の第一印象」を決める判断材料としての役割があります。

③「人柄」の判断材料
写真には表情や身だしなみ、
写真の貼り付け方や適切なサイズの選び方といった様々な要素があります。
表情の明るさや清潔感のある身だしなみ、
保育士に必要な「きちんと感」や真面目に取り組む姿勢、
このような応募者の資質=「人柄」を判断する材料として、
履歴書の写真には重要な役割があります。

1₋⑵保育士転職の履歴書|写真はどこで撮る?おすすめな撮影方法をご紹介

保育士転職の履歴書・写真取り方

保育士の履歴書写真におすすめな撮影方法は、
「専門のスタジオや写真館で撮影してもらう」ことです。
「時間に余裕がない場合」を除いておすすめできるのは、
この方法だけです。
写真といえば、
駅前にある「スピード写真」を想像される方が多いと思います。
最近ではスピード写真の性能も上がっていて、
きれいな写真に仕上げられる機能も備わっています。
撮り直しもできますし、その場ですぐに受け取れる手軽さと便利さは最大の利点です。

しかしスタジオで撮影した写真と比べると、
表情や照明の明るさ、ピントの調整、どの部分でも違いがあります。
なぜならスタジオでは専門のカメラマンが撮影してくれます。
そのうえ写真の選択から細かい調整まで、
こちらの希望を聞いてくれます。
そのため実際に仕上がった写真には相応の差が出ます。

スタジオで撮影することのデメリットは、
「費用がかかること」と「撮影後すぐには受け取れない」
この2つがあります。

具体的な費用は、
スピード写真が700~1000円
スタジオ撮影は2000~3000円が相場です。
受け取りまでにかかる時間は、
スピード写真が10分程度
スタジオ撮影は一週間程度かかります。

そのため時間とお金に余裕がない場合は、
スピード写真やスマートフォンのカメラアプリ等の方法で撮影せざるを得ない場合もあります。
いずれの場合も写真映りをしっかりと意識して、
慎重に撮影しましょう。
カメラアプリの場合、自撮りは避けて、
家族や友人に撮影してもらうようにしましょう。

就活や転職はそれからの人生を左右する出来事です。
「面倒だから手軽な方がいい」と考えてしまって、
後悔しないようにしっかりと考えて行動しましょう。

保育士転職の履歴書、写真はどこで撮影する?
おすすめの撮影場所がわかるサイトはこちら!
履歴書に添付する写真のポイント|保育士の求人・転職なら【公式】保育士サーチ.com
採用につながる保育士の履歴書の証明写真とは? | 「やりたい仕事ができる!」保育士の転職先の見つけ方

1₋⑶保育士転職の履歴書|「写真」気を付ける5つポイント

保育士転職・履歴書の写真のポイント

①保育士転職の写真に適した表情
保育士に求められる「優しさ」や「柔らかさ」を表現することが大切です。
真剣な表情よりも、自然に微笑むくらいの表情が理想的です。
口元や目尻を意識しすぎると、表情が硬くなってしまうので、
気持ちを落ち着けて、肩の力を抜きましょう。
緊張せずリラックスして撮影に臨むことも重要なことです。

表情に自信のない方は、スマートフォンのカメラを使って撮影してみることをおすすめします。
鏡で表情を練習するのはあまり効果がありません。
理由は鏡と写真では目に映る表情が違って見えるからです。
これには様々な理由があるので、この記事では割愛させて頂きます。
実際に見ることが一番の練習ですので、写真に自分がどう写っているのか、しっかりと確認しておくことも大切です。

②保育士転職に適した身だしなみ
メイク
女性の場合、薄めの「ナチュラルメイク」が基本です。
面接に臨むときと同じメイクにしておくと、
実際に会ったときの印象に差が出ないため自然に見えます。
カラーコンタクト・付けまつ毛はNGです。
男性はメイクしません。
しかし眉毛を整えること、髭は剃ること、このような社会的なマナーをきちんとおさえて撮影しましょう。
保育士としてそのまま働ける身だしなみを心掛けるといいでしょう。

髪型・髪色
保育士業界でも最近では髪型や髪色は自由とする企業も増えています。
しかし応募情報やホームページに髪型・髪色が自由と書かれている場合でも、履歴書の写真や面接では節度を持って対応する必要があります。
髪が襟にかかる長さの場合、後ろで一つにまとめます。
黒か茶系色のヘアゴムを使用しましょう。
シュシュやヘアピンは避けた方が無難です。
髪色は「黒」が基本です。
染めている方は茶系の落ち着いた色味までに留めましょう。
保育士のイメージに合う髪色にして撮影しましょう。

服装
保育士に限らず、「スーツ」が基本になります。
服装に規定がない企業でも、スーツ着用で撮影しておきましょう。
スーツが準備出来ない場合は、
襟付きのシャツやブラウスに黒のジャケットを合わせる等、
工夫して撮影して下さい。

「身だしなみは社会人の基本」として見られるポイントです。
特に意識して撮影に臨みましょう!

③写真のサイズ
履歴書に貼る写真のサイズは保育士転職でも共通しています。
一般的に、「縦40mm×横30mm」です。
履歴書に設定されている枠をはみ出すこと、
または枠が余ることのないように、
サイズに合った写真を貼り付けましょう。

④写真の有効期限
保育士転職でも写真の有効期限は他の業種と変わりません。
「有効期限は撮影後3ヶ月以内」が基本です。
印象が変わることがないように、
転職活動中に撮影したものを使用するようにしましょう。

⑤写真の貼り付け方
履歴書の写真はしっかりと丁寧に貼りましょう!
履歴書の枠にぴったり合うよう真っすぐに貼り付けます。
また貼り間違いでやり直すときは、
必ず写真を新しいものに変えて貼り直しましょう。
理由は写真を剥がすとき、シワや剥がした跡が残ってしまうからです。
目立たないようなに小さなシワでも、相手に見つかる可能性があります。
相手によっては、「写真を使い回している」と思われることがあります。
保育士は「きちんと感」を見せることが重要です。
万全にする意味も込めて、貼り間違った場合は履歴書が破れないように丁寧に剥がして、新しい写真を貼り直すようにしましょう。
そのためにも貼り直し用に予備を準備しておきましょう!
ギリギリの枚数しかないと間違った場合に取り返しがつかない状況になりかねません。
最低でも一枚、余裕があるなら二・三枚予備があると、
安心して貼り付けができます。

加えて、万が一提出後写真が剥がれてときのために、
「写真の裏に黒のボールペンで名前を記入しておく」
ことをおすすめします。
これは相手に手間を取らせない配慮と言えます。

保育士転職の履歴書、好印象を与える写真とは?
撮影方法や服装を詳しく解説したサイトはこちら!
保育士・幼稚園教諭の履歴書に貼る写真の撮り方(服装など) | 保育士・幼稚園教諭になるための転職完全マニュアル
保育士の履歴書の写真の好印象な撮り方と服装について | 男性保育士あつみ先生の保育日誌/おすすめ絵本と制作アイデア

1₋⑷保育士転職の履歴書|まとめ

保育士転職の際の履歴書/写真まとめ

保育士の履歴書に貼る写真のポイントをまとめると、
①履歴書に貼る写真には重要な役割がある
②撮影場所は「写真館やスタジオ」がおすすめ
③表情や身だしなみを意識して撮影する
④写真のサイズ・有効期限・貼り付け方に注意する

この4点をおさえて後悔のない保育士転職活動を進めて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。